屋根裏(隔離生活)通信

ロックダウンの解除間もない、寝ぼけまなこのフランス・パリから。

【お知らせ】と【おねがい】

 SNSを通じて世界中を駆け巡り、新型コロナウイルスとの戦いのシンボルとなっている『STAY AT HOME』のポスター。

 作者のフランス人イラストレーターMathieu Persan(Mathieu Persan (@mathieupersan) | Twitter )さんが、このたび日本語版を制作してくださいました。
公式ページ#RESTEZALAMAISON.ORGからダウンロードが可能で、シェアはもちろん、商業利用をのぞき印刷や掲示も自由だとのことです。

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 マチューさんには医師の友人がおり、彼女から医療の現場の窮状そして感染拡大を防ぐために何が必要かを早い段階から聞かされていたそう。フランス語によるオリジナル版をSNSに投稿したのは、この国で外出規制が始まる数日前のことでした。今ではポスターは20か国以上の言語に翻訳され、ウイルス拡大の後を追うように世界に広がり続けています。この日本語版の制作に際しても、どこの馬の骨とも知れないぼくの依頼を快く聞き入れ、その翻訳を信用し、無償にもかかわらず数時間のうちに完成させてくださいました。ほんとうに、できた人っているものですね。

 ただひとつ問題があるとすれば、画像をはじめに受け取ったぼくの情報拡散力が低すぎたことで、フォロワー4人のTwitterに投稿したところで反応はほぼゼロ、梨のつぶて。これではせっかくのメッセージが伝わらないどころか、マチューさんの善意に対しても申し訳が立ちません。

 つきましては、どうぞ公式ページ#RESTEZALAMAISON.ORGから画像を入手し、皆様の身近なところでシェアしていただきたく存じます。いろんな言語を見比べてみるのも面白いですよ!

 マチューさんは現在サイン入りポスターの注文も受け付けており、収益は全額フランスで日夜ウイルスと戦っている医療従事者の支援にあてられるとのことです。気になる方は以下のサイトをご覧ください。

www.kisskissbankbank.com